山梨県郡内地方きっての由緒ある古いお寺で、奈良時代(西暦719年)、行基が創建したと伝えられています。西念寺と富士山信仰との関係は深く、江戸時代、富士講の人達は西念寺精進場で身を清めた後、富士に登拝したといわれています。
 

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西念寺だより



法要について
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法要(法事ともいいます)。追善供養・追善菩提という。
追善の善とは善根功徳、追とは父母祖先の積んだ善い行、善い業を現在の子孫が追慕し自分もまたなき父母祖先のような功徳を積もうと精進することであるといえます。
寺院の法要として以下の三つが代表的なものとしてあげられます。


法事の種類
@菩提寺の年中行事法要
施餓鬼法要・開山忌法要・盆、彼岸・正月修正会・除夜法要等
お寺の年中行事としての法要(犬猫等の法要もこれにあたります)
A年回法要・法事
檀家各家の父母や先祖の追善供養例一周忌法要・三十三回忌法要
B日々の仏壇、お墓へのお参り
お寺に行かずとも家でできる法要

@、AはもちろんBもどれも欠かせない檀信徒のお勤めといえます。

法事
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亡くなるとその日を数え七日目を初七日、以降二七日忌、三七日忌、四七日忌、五七日忌、六七日忌、七七日忌(満中陰忌)四十九日法要と続きます。

四十九日法要からが一般的には法要として檀家様が執り行うべきものと考えます。以後、

翌年一周忌
三回忌【亡くなられた二年目※よく三年目と間違われる方が多いです!!】
七回忌【亡くなられた六年目】
十三回忌【亡くなられた十二年目】
十七回忌【亡くなられて十六年目】
二十三回忌【亡くなられて二十二年目】
二十七回忌【亡くなられて二十六年目】
三十三回忌【亡くなられて三十二年目】

と続きます。(地域によっては二十五回忌を行う場所もあります)
その後五十回忌、百回忌、など年忌法要は続いていきます。

法事の時期
年回法要は御命日の前に行うのが通常です。これは故人の命日を過ぎてしまった場合その方への追慕の念が薄いと考えられるためです。しかしながら、諸事情により御命日を過ぎることもやむを得ない場合がございます。住職にお尋ねください。

また、法要が重なるとき。例えば父親の三回忌法要と母親の七回忌法要が同じ年。このような場合は、併修といい早く御命日を迎える法要に合わせて同時に行うことがございます。ただし、以下の場合は住職にご相談ください。

●年回法要が一年以上離れている(父親の三回忌は今年、母親の七回忌は来年、もしくは再来年)
●法事に招待する予定の方々の状況。(父方・母方のご親戚のご関係や住居地(遠方・近所)

このように様々なご事情がありますので一概に併修しても構わないというものではございません。特に四十九日法要、納骨法要などは併修はご注意が必要です。

準備するもの
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@お位牌
A遺影
B生花(一対)
Cお供物(果物やお菓子など)
D埋葬許可証(納骨がある場合)


日程の打ち合わせから当日までの流れ
法事を執り行う際はご希望の日。法要開始時間等をなるべく早く住職と相談して決めるようお願いいたします。遅くとも1か月前くらいには決めていただきますようにお願いいたします。日時が決まりましたら以下の流れとなります。



流れ1

参加者にお知らせする

流れ2

当日は30分前には集合をお願いする

流れ3

施主家族は参加者を迎えることも大事なマナーですそれ以前に集合してください

流れ4

法要は30分程度ですその後墓参(納骨の場合は1時間を目安にしてください)となります

流れ5

墓参終了後、お斎(会食)など予定されている場合は会場にご移動してください

流れ6

陰膳(仏様のお膳)の前にお位牌・遺影を置きます

流れ7

施主の挨拶

流れ8

献杯(あらかじめ施主様より人選して一言お願いしておくとよいでしょう)

流れ9

会食開始

流れ10

お斎〆の挨拶(施主・若しくは親族)



法要に際するマナー
●法事の際の服装
法事に参列する場合は、黒系の正装に近いものをご着用するように願います。これは年回法要以外にも、お寺の年中行事法要にも言えます。
御本尊の前で厳かに執り行うものですのであまりに華美なものや軽装は慎んでください。
このことは服装というよりは心構えとしてお考え下さい。

●私語や携帯電話・スマートホン・SNS等の着信音
電源を切るか音の出ない設定に変えておくようお願いいたします。

●最近は法要に犬などのペットを連れてまいる方もお見掛けいたしますが、周りの方への配慮を忘れずにお願いいたします。

●お斎の際は施主家族は参加者への気遣いを常に忘れず行動してください。

お仏壇
そもそも仏壇とは、仏教徒として常に仏にお参りできるように家の中に置くものです。
菩提寺の宗派によって御本尊の種類が違います。住職までお問い合わせください。







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