山梨県郡内地方きっての由緒ある古いお寺で、奈良時代(西暦719年)、行基が創建したと伝えられています。西念寺と富士山信仰との関係は深く、江戸時代、富士講の人達は西念寺精進場で身を清めた後、富士に登拝したといわれています。
 

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西念寺だより



葬儀について
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死者を葬る儀式を葬式、葬儀、葬送、葬礼、とむらいともいう。

この葬儀の方法に、水葬(川に流す)、野葬(山野に置く)、土葬(土に埋める)、火葬(荼毘-焼)の四葬がある。
このうち野葬は林葬ともいいまた林葬を別に数えて五葬ともいう。

儀礼については長阿含経三には仏の遺骸を転輪聖王の葬法にならって荼毘にしたことを伝え、淨飯王般涅槃経には、仏が自ら香炉を手にして、浄土王の遺骸の前に進まれたことを伝えている。中国では主として土葬を行い、儒教では冠婚総代を大礼とした。

日本では古来主として土葬が行われたようで殉死などの風もあったが、仏教の伝来とともに火葬も行われるようになった。平安時代には火葬場が設けられて三昧場と呼ばれた。(火葬は約千二百年前道昭僧都が遺言として行わしめたのに始まる)葬儀については、時代とともに変遷があり、明治以降は各宗それぞれの儀式で行われるようになった。(時宗法要経典より抜粋)

西念寺の葬儀
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時宗作法に基づき故人を弔うのが西念寺の葬儀です。すべてに手順しきたりがございます。以下は葬儀から四十九日までの各法要です。



その1

【枕経】
御訃報頂き、ご自宅等にご遺体がお戻りになったら住職が枕元にて読経いたします

この際頭北面西(釈尊が入滅した時の姿勢がこれにあたることから一般に死者を北枕に寝かせるようになる)

※富士吉田の一部では枕経を終えて初めて北枕にする地域、風習がございます。枕元には花・香炉・枕飯・コップに水などを置き、末期の水(本来臨終の間際に捧げるものであったのが死後ささげる形に変遷した)・死に水・浄水を上げるための道具を用意します(割箸に脱脂綿でつくります)
枕元には上記のほか、枕団子やお供え物を置くことも多くあります。




その2

【通夜】
一般的には葬儀前夜にとり行います

葬儀まで日がある場合にはその前日に仮通夜を行う場合もございます。

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その3

【葬儀】
葬祭式場・自宅・寺院にて行います


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その4

【出棺・荼毘】
(火葬のことです)


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その5

【初七日】
葬儀終了後(または葬儀に引き続き)行います

この場合は「繰り上げ初七日法要」といいます。(亡くなった日を含め七日目が初七日にあたります)

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その6

【本初七日〜六七日】
僧侶がご自宅のご霊前に出向き読経いたします


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その7

【満中陰忌】
(四十九日法要)



※上記は事情により順番が変わったり、省略する場合もございます。







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